イギリスは明日もしたたか―「EU離脱」「トランプ」…駐英大使の核心報告

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イギリスは明日もしたたか―「EU離脱」「トランプ」…駐英大使の核心報告

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908117299
  • NDC分類 319.33
  • Cコード C0031

出版社内容情報

駐英国大使だから言える「トランプのアメリカファーストに”日英同盟”のすすめ」

林景一[ハヤシケイイチ]
1951年山口県出身。京都大学法学部卒業後、74年に外務省入省。
2005年から08年までアイルランド駐箚大使。
その後、大臣官房長、内閣官房副長官補を経て、11年から16年5月まで英国駐箚大使を務めた。退官後、執筆活動や講演活動で活躍している。
著書に、『アイルランドを知れば日本がわかる』(角川oneテーマ21)

内容説明

英国のEU離脱とトランプ米大統領誕生で「世界秩序の崩壊」が始まろうとしている。拡散したグローバル経済は格差拡大を生み、世界は軋みながら、新たな対立構造へと向いつつある。日本は世界の安定を守る存在として、EU離脱を選んだ英国の“したたかさ”に学びつつ、「新秩序」構築をリードしていこう。

目次

第1章 英国EU離脱の衝撃―でも英国は終わらない
第2章 EU離脱の真実―優遇でも国民は不満
第3章 EU離脱交渉の今後
第4章 英国はEU離脱を恐れてはいない
第5章 戦争をしないための世界秩序構築
第6章 世界秩序激変で“日英同盟”のすすめ

著者等紹介

林景一[ハヤシケイイチ]
1951年、山口県出身。大阪府立天王寺高校を経て、京都大学法学部卒業後、74年に外務省入省。シンガポール、ソ連、米国の大使館に勤務後、本省で南東アジア第二課長、条約課長、在英国大使館参事官、北米局参事官、条約局審議官、条約局長、国際法局長等を経て、2005年から08年まで駐アイルランド大使。その後、大臣官房長、内閣官房副長官補を経て11年から16年5月まで駐英国大使を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

48
EU離脱を決めた直後時点のイギリスを論じた本です。イギリスは自由貿易を標榜して今日を築いてきた国なので、自国の決めるルールに自負を持っています。EUから離脱してもEUとの貿易をやめるつもりはないという「したたか」な側面も持っています。社会科学は実験ができない分野なので、数年前の本を読むことで著者の予測力がよくわかります。EU離脱の条件がグダグダになった理由が記述されているのも納得できました。2020/03/25

mazda

18
現在のEUの原型として、チャーチルがUSE(United States of Europe)構想を持っていたといわれていますが、もしこれが事実なら、自分たちで言い出しておきながら自分たちから一抜けするという、なんともお粗末で自分勝手な対応だと言わざるを得ません。難民は受け入れないけど貿易はこれまで通りと、自分たちに都合のいいように解釈しているのも、一体何様なんだ、という思いです。過去の栄光にすがっている姿が目に浮かびますが、コロナによる死者数がうなぎのぼりの今となっては、それどころではないと思います。2020/05/06

紫の煙

7
日本人にいては分からないが、イギリスは大陸ヨーロッパとは元々距離を置いていた。EU離脱のニュースは驚いたが、必然でもあった。その辺りを分かりやすく説明してくれる。2017/04/29

ねずみ

2
出版は2016年でイギリスがEU離脱の国民投票したころ。 当時はニュースでも頻繁に取り上げていたのを思い出す。 ジョンソンが外務大臣だったり、ゴーンが日産の会長だったり、トランプの大統領就任に戦々恐々としていたり、色々時代を感じさせる だからといって、読む価値がないとは思わない。 歴史と政治力学に重きを置いた、非常にわかりやすい英国政治の手ほどきになると思う。 取材や研究ではなく、実際に仕事相手として政府要人と接した経験からくる観点はとてもリアル。2020/11/21

悠々

2
★★★★☆英国という国の強さを感じました。大英帝国というのは伊達じゃない。今後がどうなるか分からないが、どうか落とし処を見つけてほしい。できる限り、不利益と不幸が起こりませんように。2017/10/23

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