内容説明
世界がうらやむ日本人の「強み」とは何か。世界に類を見ない日本人のユニークさ、勁さを縄文時代から現代にわたって語り尽くす！
目次
はじめに 日本人の「勁さ」とは何か？
第１章 皇室の存在が日本人のユニークさの原点（日本人を日本人たらしめているもの；他国の王室とはまったく違う存在感 ほか）
第２章 「民」が大切にされてきた日本の社会（日本の統治の根本は「十七条憲法」にある；民衆が「おおみたから」と呼ばれた国 ほか）
第３章 世界から敬われる日本の武士道（「和」と対をなす日本独自の価値観；柴家の女性たちの武士道 ほか）
第４章 いま、日本人の「勁さ」に気づくとき（日本人は本当に素晴らしい人たち；天皇陛下のお言葉に表された日本人の勁さ ほか）
著者等紹介
櫻井よしこ［サクライヨシコ］
大分県中津市、新潟県長岡市出身。ハワイ州立大学歴史学部卒業。米紙「クリスチャン・サイエンス・モニター」東京支局長などを経て、１９８０年より日本テレビ「きょうの出来事」のキャスターを１６年間務める。９５年『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』（中公文庫）で第２６回大宅壮一ノンフィクション賞、９８年『日本の危機』（新潮文庫）など一連の言論活動で第４６回菊池寛賞を受賞。２００７年に「国家基本問題研究所」を設立、理事長に就任。２０１１年第２６回正論大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Mark
37
いろいろ考えさせられる、物事には表裏がありどちらか一方のみを見ていてはいけない。日本、日本人、そしてその歴史においてもバランスよく考えることが大切なのだとあらためて感じました。2016/09/26
ｋｅｉトモニ
37
“日本人らしさの具体例として、礼儀正しい、人に優しい、嘘をつかない、盗みを働かない、清潔さや勤勉さ…”➤中韓国民性と真逆ですね。“皇室の国民に対する慈愛に満ちた視線は、民を「おおみたから」と呼んだ17条憲法の時代から少しも変わりません”⇐仰るとおり本当にありがたく素晴らしいことです。“日本と言う祖国を誇りに思い日本を大切なものだと実感できるでしょう。また日本人に生まれて良かったと素直に喜べることでしょう”⇒日本人に生まれてまあ良かった、じゃなく日本人に生まれて本当に良かったと…平川祐弘先生も言われるかも。2016/07/31
0717
17
皇室のこと、日本の歴史のこと、武士道のこと等、分かりやすく丁寧書かれている印象。その中でもラストの朝日新聞の偏向報道、意図的に日本人を貶める報道への言及は、平易な文章の中に著者の怒りを感じ取れる。2016/06/07
しましまこ
14
面白かった、日本の歴史学ばねば。2015/02/12
HMax
11
改めて思う１７条憲法の素晴らしさ。１４００年も前に現代に通用する素晴らしい価値観、民主主義は米国から戦後輸入されたものではない。 小学校の道徳の時間に是非とも教えて欲しいと思います。この本を歴史の副読本として全国の小中学校で採用して欲しい。2016/08/21
