感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
3
今年の上半期で読んだ中では一番自分的にはヒットした本。民事訴訟における事実認定各論の検討がなされている。具体的には、建築分野、システム開発分野、プラント分野における「仕様の合意」に関する分析が行われている。当該3つの分野の特徴としては、「仕様」が重要な契約であるにもかかわらず、「契約書」単体ではその内容を確定できない点にある。これを逆算すると、企業実務においても当該分野のリスクマネジメントにおいては、「契約書」以外の部分にも目配せする必要がある。本書ではその際の着眼点や分析手法がよくわかる。面白く読めた。2020/06/26
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