内容説明
街で働く人たちがなんだか楽しそうに語る「わたし流『本から本への渡り方』」。囲碁棋士、異人館管理人、駅長、エステティシャン、喫茶店主、ゲームクリエイター、外科医、シェフ、主婦、バー経営者、ピアノ調理師、マジシャン、遊覧船航海士、冷麺屋4代目…。71人が挙げた本は、レシピ本、実用書、ビジネス書、自己啓発書、絵本、コミック、ゲーム攻略本から、知られざる名作小説、翻訳されていない専門書まで。本邦初「書店さん店頭のリアルに最も近い読書ガイド」。
目次
『動物』から『きりん』の絵本へ
「JTB時刻表」から『全国鉄道事情大研究神戸篇』へ
『沢田マンション物語』から『ジェイコブズ対モーゼス』へ
『イタリア紀行』から『セイレーン』へ
『東京トンガリキッズ』から『プラネタリウムのふたご』へ
『思考は現実化する』から『甲陽軍鑑』へ
『岡村靖幸結婚への道』から『9番目の音を探して』へ
『水の音楽』から『絵解きヨーロッパ中世の夢』へ
『大千世界の生き物たち』から『鉛筆の先っちょ』へ
『月光の揚力』から『世界は蜜でみたされる』へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Misae
2
次の本への第3弾。前の2つとは少し違い、本を紹介してくれるのは、神戸市内の様々な職業の一般の人たち。インタビュー形式で神戸新聞夕刊に連載されていたそう。 紹介される本も、前の2つで紹介されていたものよりも、より広く様々なジャンルの本が多く感じた。あと、身近に感じた。 本全体でなんとなく神戸の街の雰囲気も感じられた。 ただひとつ、本の書誌情報は全部同じ形式で載せて欲しかった。。ちょっと、ちょっとわかりにくくて残念だった。2024/09/24
林芳
1
紹介されている本以上に、登場する市井の人たちの生き様が興味深い。神戸に関わりのある人たちで、何らかに神戸から影響を受け、また、その人たちが神戸を作り上げている。2022/11/18
from83
1
誰でも知っている有名人というわけではない様々な職業の方(中にはお名前を存じ上げている方もいました)への、どんな本を読んできたか?というインタビュー。自分が書店員になったので、市井の人々がどんな本を読んでいるのかという興味から手に取った。 自分が普段手に取らない本もこんなふうに読まれている、と実感を与えてくれた。腰を据えて読むより、通勤の際に少しづつ読むのに適してるかも。 あと、苦楽堂の装丁は本への愛情が感じられて良い。2021/07/22
azu3
1
前作を読んで「面白い!」と思ったのでこの本へ。正直、期待外れで、途中で読むのを辞めてしまった。新聞掲載時に単発で読むには良いが、このように1冊の本にまとめると、単調でつまらない。前作の面白さは、各人が自分の言葉で2冊の本を紹介している点、なのかも。2019/03/24
GPT
1
神戸新聞の連載コーナーを書籍化。様々な仕事をする人々に、印象に残り関連する本2冊を取材。取材先は教師、駅長、書店経営から、ダンサー、俳人、医師、美術家まで多岐に渡ります。それぞれの人生や職業からの視点で本が紹介され、読みたい本が一挙に増えました。レビューだけでなく、紹介者の当時の心情、悩みへの影響もエピソードとして添えられており、本が持つ力をじわじわ再認識しました。ただ、文体が新聞のそれなので(当たり前ですが)、文章自体の魅力は弱めですね。2019/03/23




