内容説明
「自分の店」をはじめるときに、大切なことはなんだろう?物件探し、店舗デザイン、カフェのメニュー、イベント、ウェブ、そして「棚づくり」の実際。事業計画書から、開店後の結果まですべて掲載。堀部篤史さん(誠光社店主)との特別対談を収録。
目次
第1章 前史(原風景;緑と青の水玉の表紙;本そのものよりも好きなこと;リブロ入社;福岡、広島、名古屋;「池店」の濃密な日々;閉店)
第2章 萌芽(課外活動;母の話;すべてはこのために)
第3章 準備(はじまりは捻挫から;どこの街でやるか;店名―没案二つ;なぜ「新刊、カフェ、ギャラリー」なのか;組織のかたちとお金のこと;物件決定;内装の中村さん;商品の仕入れ方;本の選び方、並べ方;POSレジは使わない;カフェの進め方;ロゴデザインとブックカバー;ウェブがつくる「信用」;開店前から知ってもらうために;定休日をつくる;開店前夜)
第4章 本屋開業(物事を始めるには良い日;開店後の日々;本を紹介するのが本屋のしごと;「邪魔をしない」という姿勢;接客の発見;イベントから始まるもの;取材を断るとき;WEB SHOP オープン;店舗の外に仕事をつくる;フードメニュー登場;新刊の仕入れ方;どんな本が売れたのか;お客さまとの不思議な物語;店主の日常)
終章 プロになりたい(一年目の結果、二年目の仕事;町の本屋のこれから;Titleが閉店する日)
特別付録・東西本屋店主対談―堀部篤史(誠光社)×辻山良雄(Title)
Title2016年度営業成績表
Title事業計画書
著者等紹介
辻山良雄[ツジヤマヨシオ]
Title店主。1972年、神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。97年、リブロ入社。大泉店、久留米店、福岡西新店を経て、広島店と名古屋店で店長を歴任。名古屋時代は街ぐるみの本のイベント「BOOKMARK NAGOYA」初代実行委員の一員を務める。2009年より池袋本店マネージャー。15年7月の同店閉店後退社。16年1月、東京・荻窪にTitleを開業。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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岡部敬史/おかべたかし
itoko♪
kazuさん
コージー
ネギっ子gen