出版社内容情報
2018年、ゲバラ生誕90年。2019年、キューバ革命60年。記念出版。ゲバラの生涯を郵便資料でたどる異色かつわかりやすい…2018年、ゲバラ生誕90年。2019年、キューバ革命60年。記念の年に満を持してのゲバラ本。
盟友フィデル・カストロのバティスタ政権下での登場の背景から、“エルネスト時代”の運命的な出会い、モーターサイクル・ダイアリーズの旅、カストロとの劇的な邂逅、キューバ革命の詳細と広島訪問を含めたゲバラの外遊、国連での伝説的な演説、最期までを郵便資料でたどる。冷戦期、世界各国でのゲバラ関連郵便資料を駆使することで、今まで知られて来なかったゲバラの全貌を明らかする。
はじめに
第1章 フィデルの登場
第2章 エルネストから“チェ”へ
第3章 グランマ号の革命
第4章 農業改革とキューバ親善使節団
第5章 プラヤ・ヒロン
第6章 踏み絵になったゲバラ
第7章 ミサイル危機
第8章 国連総会での演説
第9章 別れの手紙
第10章 ここにいるべき人物がいない。それはチェだ
第11章 俺はただの男にすぎない。撃て!
第12章 「英雄的ゲリラ」の半世紀
内藤 陽介[ナイトウ ヨウスケ]
著・文・その他
内容説明
ありったけの革命的情熱をこめて君を抱擁する…かつてジョン・レノンが「あのころ世界で一番カッコいいのがエルネスト・チェ・ゲバラだった」と語った革命家の生涯を郵便資料を駆使して丹念にたどり、現代史、冷戦史の中に新たなゲバラ像を浮かび上がらせる異色の本格評伝。
目次
フィデルの登場
エルネストから“チェ”へ
グランマ号の革命
農業改革とキューバ親善使節団
プラヤ・ヒロン
サルサはノー
ミサイル危機
国連総会での演説
別れの手紙
ここにいるべき人物がいない。それはチェだ。
俺はただの男にすぎない。撃て!
「英雄的ゲリラ」の半世紀
著者等紹介
内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文芸家協会会員。株式会社フジホールディングス(旧称:フジインターナショナルミント株式会社)顧問。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、研究・著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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