内容説明
ルーマニア音楽、初の本格的通史!独自の魅力を放ち、多くのファンを魅了するルーマニア音楽を、エネスク、ハスキル、リパッティ、チェリビダッケなど音楽家約80人(分野別)の活動を丁寧に辿りながら解説する入門書。
目次
第1部 ルーマニア音楽の背景(ルーマニアの歴史;ルーマニア音楽事始め)
第2部 ルーマニア音楽人物伝(国外で活躍した音楽家たち;祖国に戻った音楽家たち;ヴァイオリニストたち;声楽家たち;指揮者たち;作曲家たち)
著者等紹介
畠山陸雄[ハタケヤマリクオ]
国際基督教大学で音楽史を辻壮一氏に学ぶ。出版社勤務の後、東京・武蔵野市が友好都市のルーマニア・ブラショヴ市に開設した武蔵野文化センターの交流協力員として駐在。2000年より1年半、両市のために尽力。その後、引き続きブラショヴ市に在住し、ジョルジェ・エネスク、ディヌ・リパッティ、クララ・ハスキルなどルーマニア出身の音楽家について調査・研究した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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