朝鮮戦争―ポスタルメディアから読み解く現代コリア史の原点

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朝鮮戦争―ポスタルメディアから読み解く現代コリア史の原点

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908073021
  • NDC分類 221.07
  • Cコード C0022

内容説明

日本からの解放と、それに連なる朝鮮戦争の苦難の道のりを知らずして、隣国との関係改善はあり得ない。日本の敗戦から朝鮮戦争勃発、休戦までの経緯をポスタルメディア(郵便資料)という独自の切り口から詳細に解説。解放後も日本統治時代の切手や葉書が使われた郵便事情の実態、軍事郵便、北朝鮮のトホホ切手、記念切手発行の裏事情などが雄弁に語る朝鮮半島現代史の原点。

目次

第1章 解放以前の朝鮮―一九四五年まで(大韓民国臨時政府;対日宣戦時の主席・金丸 ほか)
第2章 米ソによる南北分割占領―一九四五~四八年(朝鮮建国準備委員会の幻;第二四軍の進駐と米軍政庁 ほか)
第3章 南北両政府の成立―一九四八~五〇年(朝鮮民主主義人民共和国の成立;北朝鮮の国章に描かれた水豊ダム ほか)
第4章 “六二五”の三年間―一九五〇~五三年(ソウル陥落;ソウルの人民軍 ほか)
第5章 国連軍に参加した国々(オーストラリア;ベルギー ほか)

著者等紹介

内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文藝家協会会員。フジインターナショナルミント株式会社顧問。切手などの郵便資料から、国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、活発な研究・著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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トッド

6
1905日米⇒桂タフトが韓比相互支配承認。独立門⇒清からの独立。創氏⇒戸籍作る為強制、改名⇒任意で手数料有。韓国戦勝国?⇒金九の大韓民国臨時政府対日宣戦声明書⇒連合枢軸共に承認せず⇒国際法上無効←満洲国でさえ23か国承認。金日成⇒活動家⇒中共が逮捕&入党⇒反日強盗放火殺人⇒日ソ戦で志願するが拒否。米ソ⇒ミズーリ調印前に38度線合意。北の南侵⇒スターリン承認。国連軍派遣安保⇒ソ連は中共正統政府論争でボイコット。ソウル陥落⇒祝賀会に3日。休戦会談1076回。韓国は調印拒否。親日罪⇒日韓併合調停の孫に5億円没収2017/06/28

がんぞ

5
郵便制度は支配権力の端的な証。テロリストが「英雄」な国。アメリカは切手「抑圧されている国」に太極旗も入れたがデザインはいい加減。棚ボタ独立で代表選びも朝鮮戦争も「失敗満載迷走コース」セウオル沈没もだが。北朝鮮は8.15独立記念日切手発行を4月前倒し、首都ソウルをわずか3日間で攻略して12日後に早くも「ソウル解放記念切手」発行。軍事制圧を事前に計画・準備していたのは明らか(冷戦時に左翼は「仕掛けたのは韓国側」と主張)/切手の印刷技術からして北朝鮮が韓国を上回ったことは無い/「国連軍参加国」20への解説は秀逸2018/04/30

笛吹岬

3
著者の本はよく読む。郵便が歴史史料として当時の状況を生き生きと伝えるものであることが良く分かり、率直に面白い。しかし、だ。郵便物(ポスタルメディア)だからこそ、明らかにできるものは何なのか、ということが私にはまだ、理解できていない。「郵便学」というのであれば、歴史学あるいは史料論とは別の研究成果を示すのだろう。もっと考えてみたい。2014/09/26

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