出版社内容情報
ドツボの状態から3年で年商15倍に導いたカリスマ経営者が、必勝のビジネスモデル戦略と執行力の全てを解き明かします。"思い返せばちょうど4年半前、僕はこれからも生きられるのか、
このまま死ぬのかという決断の岐路に立たされていました。
夢を描いて起業し、個人商店のようなビジネスでしたが、
幸いにも少しスケールできたタイミングで、会社として大きくすることを決断し、
その資源である人・モノ・金をすべて投入してきた道筋が思いっきり間違っていた……。
そう認識したあの瞬間。
当時の僕の力量ではもう取り返しがつかない状態であるという
残酷な事実に向き合うことが、当時26歳の僕には精神が崩壊しそうなほどつらい時期でした。
これほど無知であることを呪ったことはありません。
僕は自分の直感を、感覚を信じてきたことが、
これほどまでにビジネスではない、ままごとに近い仕事だったのかと頭を抱え、
現状を変えられないことに涙を流し、人生に絶望をしていました。
もしかしたら、あなたも似たような状況にあるのかもしれません。
もしそうなら、今死ぬほど苦しく、精神が崩壊しそうな状況であるのかと思います。
ですが、あきらめないでください。
本書では、今、目の前にある「超えられる気がしない経営の大きな壁」を
乗り越える方法をお伝えしています。
本書がかつての僕のように、待ったなしの状況にある社長のヒントになれば幸いです。
?本文より?"
"はじめに
第一章 無駄を削ぎ落とす
80%の無駄を削ぎ落とす
ドツボのとき、何をしているのか
座組みの失敗
思考する時間と行動の時間
3日間合宿
事実に基づいて判断する
仕事の重要度ランキング
社長の直感ほどあてにならないものはない
第二章 なぜ起業したのか
理念・ビジョンという判断基準
仕事を通して何を成し遂げるのか
北極星に対して羅針盤を掲げる
新幹線の中でたどり着いた理念
自分軸理念・自分軸ビジョン
「御社のためにならないから」
理念やビジョンの浸透
クライアントの喜んでいる姿の共有
みんなのバランスを取る
第三章 儲かるビジネスモデルを知る
儲かるビジネスモデルとは?
リード×CV×LTV
LTVが極極大のモデルとは?
ビジネスモデルの完成度を高めるうえで意識したいこと
課題を抱えているならLTVに注力
第四章 「パチンコ」「麻薬」「光通信」
「パチンコ」「麻薬」「光通信」
「どういうクライアントに?」=パチンコ
「どういう商品を?」=麻薬
「どういう形で展開?」=光通信
正しいことに正しいやり方で取り組む
第五章 戦略を完遂する執行力
執行力で差がつく
PDCAとは何か?
ODODでなくPDCAへ
ODODからの脱却
感情を切り離して判断する
執行力を上げる仕組み
第六章 経営の壁を乗り越える考え方
会社としてのまとまりと組織としての執行力
ルールをつくる
みんなにまかせる体制づくり
熱狂的に追求するビジョン
結果にフォーカスする
経営の壁を乗り越える考え方
おわりに "
野山 大彰[ノヤマ ヒロアキ]
"1984年大阪生まれ。
奈良高専を経て松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)入社後、3年で独立。 「一度きりの人生、本当に楽しいことに時間を注いで生きていきたい」との想いから、2008年a-works株式会社創業に至る。 その社風は非常にユニークで、「すげえことしよう! 」の経営理念のもと、“おもしろいと思わないと仕事にしない"" “限界を決めない"" “日本だけにいない"" など、理念実現のための「やらないことリスト」の作成や、少しでも時間とリソースを成果創出に使うため、クライアント訪問件数はワースト1位、優先順位を「売上」ではなく絶対的に「価値」におくなど、今までになかったベンチャー企業として業界で大きな話題を集める。
本当にやるべきことだけに集中し、目標達成に100%以上の力を発揮できる企業風土は、大手通販企業から指名を受けた「営業マンゼロ」での継続受注や、今までの概念では想像もできなかった月間新規顧客獲得1万件を複数の企業にて実現させるなど、周囲の期待と想像を超える圧倒的な成果を生み出し続けている。"
目次
第1章 無駄を削ぎ落とす
第2章 なぜ起業したのか
第3章 儲かるビジネスモデルを知る
第4章 「パチンコ」「麻薬」「光通信」
第5章 戦略を完遂する執行力
第6章 経営の壁を乗り越える考え方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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