目次
第1部 総論(いのち学道 序説;持続可能な医療とケア・死生観;世界の統合医療の現状―Integrative Medicine & Health Careの国際比較と今後の動向)
第2部 各論(医学の哲学と倫理;看護の哲学と倫理;社会福祉学の哲学と倫理;中国伝統医療の宇宙論―『黄帝内経』入門;日本伝統医療の中の「いのち」;ヨーガ哲学と倫理)
第3部 身心技法と健康(セルフケアにおける身心技法;伝統医療における身心技法;看護領域における身心技法;ヨーガにおける身心技法)
著者等紹介
渡邉勝之[ワタナベカツユキ]
1964年生まれ。明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)卒業。同大学附属病院研修鍼灸師を経て、同大学・大学院の教員を27年間務める。専門は東洋医学・医療概論。鍼灸学博士。2018年5月から、一般社団法人いのちクリエイション理事、いのちアカデミー主宰、東洋医学治療院天龍・院長、人体科学会副会長、身の医療研究会理事。プロジェクトいのち事務局、いのちの医療実践会事務局ほか
広井良典[ヒロイヨシノリ]
1961年岡山市生まれ。東京大学教養学部卒業(科学史・科学哲学専攻)、同大学院修士課程修了。厚生省勤務、千葉大学教授をへて2016年より京都大学こころの未来研究センター教授。この間、2001‐02年MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員。専攻は公共政策及び科学哲学。社会保障、医療・福祉、都市・地域等に関する政策研究から、ケア、死生観等に関する哲学的考察まで幅広い活動を行っている。『日本の社会保障』でエコノミスト賞『コミュニティを問いなおす』で大仏次郎論壇賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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