内容説明
物質の時代から精神の時代へ。競争社会から共生社会へ。あなたは変われるか?
目次
第1章 時代の転換点に直面した人類―資本主義の軌跡と、その先の時代を見通す
第2章 天象・気象に起きていること―地上に壮大な浄化作用が起きる
第3章 心の教育・真人間の生き方―民主主義のあと、幸せの原点を探る
第4章 経済システムと日常生活の変化―意識の変化が生活様式を変える
第5章 平和に暮らすヒント―個人意識の希薄化と親切心
第6章 日本国の黙示録―既存の統治機構の崩壊と新しい総意形成の仕組み
著者等紹介
小西昭生[コニシアキオ]
1949年、東京都生まれ。1972年、早稲田大学法学部卒業。同年、大協石油(現・コスモ石油)入社。支店営業・本社人事部・営業部・石油開発会社出向・文化事業室長・水ビジネスプロジェクトなど多彩な業務を体験。42歳で環境問題に目覚める。45歳で独立起業し、南米ボリビア共和国の牧場事業、タイ王国でのエマルジョン燃料の開発などを手掛け、その後、水処理技術コンサルタントとして現在に至る。日本機能水学会正会員・日本心理カウンセラー協会個人正会員・科学開発研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモン
29
タイトルから想像してた内容と全然違った。スピリチュアル系だが、『サイエンス・スピリチュアル』とあるように宗教っぽさはない。著者が語る未来像は理想的だし、結局そこに行き着くだろうなと感じるが、まだまだ資本主義社会は続くと思う。しかし著者の考え方は、私と似通っている点が多く共感が持てた。2021/09/01
mazda
9
著者の小西さんとはお知り合いですが、とても気さくていつもニコニコとした温厚な方です。想像主が男性には能動原理、女性には受動原理を与えた、というくだりについて、能動原理は新しいものを作り出す力、受動原理は今あるものを受け入れて、それに改良を加えていく力、と書かれています。男女は違いがあるもので、男女平等は精神文明では「男女の役割分担の明確化」となるものと書かれています。「日出国日本が世界の手本」は全くその通りで、世界で最も歴史が長いこの国のことを、もっとよく知りもっと胸を張って生きていくべきでしょう。2023/06/05
LEGEND PROJECT
1
新しい時代を予感させる1冊です。著者独自の視線で時代を語る語り口はなんとも言えない真実味を感じます。特に私が印象に残ったのは死生観の部分で、著者に直接聴いてみたいな〜と思いました。2020/09/01
野村孝博
0
https://note.com/takahiro_nomura/n/n286ea00d97c62024/06/05