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内容説明
無期懲役刑の男と獄中結婚した女の35年間の往復書簡。その愛と生の豊かな記録。
目次
第1章 私たちの結婚 一九八六年十月三日~一九九六年九月九日(私たちの結婚;新年を迎えて ほか)
第2章 米沢の父母と札幌のお母さん 二〇〇四年二月十九日~二〇〇八年二月二十八日(米沢の父母と札幌のお母さん;面会所に向かう桜並木 ほか)
第3章 国境を越えた運動の広がり 二〇〇八年七月九日~二〇一六年八月二十三日(病院での読書;母が言いたいこと ほか)
第4章 遺された最後の手紙 二〇一七年九月八日~二〇一九年五月二十六日(謝ってほしい;暁子の思いを大切に ほか)
著者等紹介
星野文昭[ホシノフミアキ]
1946年、札幌市生まれ。高崎経済大学へ。1971年11月、沖縄返還協定批准阻止闘争に参加。「殺人罪」で指名手配され、75年逮捕、起訴。一審判決懲役20年、二審無期懲役。上告棄却で無期刑確定。暁子と獄中結婚。2019年5月、東日本成人矯正医療センターで死去。享年73
星野暁子[ホシノアキコ]
1954年、山形県米沢市生まれ。山形大学在学中に反戦運動に参加。1986年9月、文昭と獄中結婚。2020年2月、医療放棄による文昭の獄死について国の責任を問う国家賠償請求訴訟を提訴(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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