内容説明
元NHKアナウンサー、軽井沢朗読館主の読んで、聴いて、学び楽しむ。朗読のコツと実践。
目次
基本編(朗読にはコツがある)
実践編(小説を朗読する;詩を朗読する;エッセイを朗読する)
朗読の魅力―あとがきにかえて
著者等紹介
青木裕子[アオキユウコ]
1950年、福岡県生まれ。朗読家。津田塾大学を卒業後、1973年にNHKに入局。アナウンサーとして「スタジオ102」や「ニュースワイド」で活躍。定年退職後、2010年、私費を投じて日本で初めての軽井沢朗読館を設立。また2013年、軽井沢町立図書館長に就任。現在、顧問・名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ıɯɐɯɐ‾oʇɐs
3
朗読館を自ら建てそこで暮らす著者。エッセイとして、朗読指南書としても読むことができます■「美しい川」という書き言葉、「美しい」は川の状態を表す重要な部分です。ところが、朗読の場合「美しい」を強調してしまいがちだけど、意識するべきは「川」だと著者はいいます。どんな川なのかで、「カワ」の発音が変わるというのです。汚い「カワ」激しい「カワ」の微妙な発音の違いで表現がかわるというお話■朗読とは、書き言葉を話し言葉に変える、変えるというより翻訳作業なのだなぁと感じました。YouTubeリンクがあって朗読も聞けます2022/02/19
Go Extreme
3
基本編:朗読にはコツがある 実践編 小説を朗読する:俯瞰する眼とクローズアップする眼 朗読に音楽をあてていくこと 下読みでのチェック作業 小説の朗読のふた通りのやり方 朗読と音楽を並列にして楽しむ 読み聞かせと朗読のちがいは 一気に最期まで聴かせる 外国語も下手でいいのだ 読み間違い回避対策とは 詩を朗読する:詩の朗読には間が大切 あるがまま自然体で朗読する エッセイを朗読する:よみやすい、次へ読みやすい朗読 声に出すと世界が広がる朗読の醍醐味 朗読の魅力2021/07/26
taiyo
0
軽井沢の暮らしと朗読のコツをいったりきたりの記述。冗長に感じさせないあたりがうまいと思いますね。2022/09/25
讀。
0
カタチ無いものに憧れて、自己満足を形にすっ。 可゛愛゛い゛ぃ゛い゛ 2022/06/04
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