内容説明
中国の学生・民衆たちはいま、何を考え、行動しているのか。中国・武漢の大学院で2年間、学生たちに日本近現代文学を講じてきた著者が見聞きした現代中国の最新レポート。
目次
見ると聞くとは大違い
第1章 「反日感情」と中国の大学(煽られた領土問題;「反日ドラマ」と中国のテレビ ほか)
第2章 葦の髄から見た中国―武漢での生活から(儒教の国;高度経済成長とその影 ほか)
第3章 現代中国学生事情(「村上春樹熱」;留学と就職のむずかしい状況 ほか)
第4章 中国あちこち見聞記(黄鶴楼・江灘・東湖;帰元禅寺・宝通禅寺 ほか)
著者等紹介
黒古一夫[クロコカズオ]
1945年、群馬県に生まれる。群馬大学教育学部卒業。法政大学大学院在学中、小田切秀雄に師事。1979年、修士論文を書き直した『北村透谷論』(冬樹社)を刊行。批評家の仕事を始める。文芸評論家、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 発展途上国の教育と学校