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内容説明
6歳の誕生日の直前、上の娘のエレナが悪性の脳腫瘍で、余命わずか135日と宣告されてしまった。両親はエレナの思い出を残そうと、毎日を日記に綴り始めた。放射線治療・化学療法によりいったんは具合がよくなったエレナは、“ウェディングドレス”を着るという夢をかなえ、イルカと泳ぎ、大好きな巨匠の作品とともに自分の絵を美術館に展示してもらう。だが、幸せな時間は長くは続かず、彼女の病状は次第に悪化し、宣告から8カ月半後、短い生涯を終えたのだった。悲しみの中、両親はエレナが生前、家のあちこちに手紙を隠していたことに気づく。それは、両親や妹に愛を伝えるものだった。手紙は2年以上たったいまもときおり見つかり、両親は彼女の残したものを愛情とともに振り返っている。家族のかけがえのなさ、人生を愛することの大切さを教えてくれる、感動の実話。
著者等紹介
デザリック,ブルック[デザリック,ブルック][Desserich,Brooke]
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティで暮らしている。小児脳腫瘍の治療法を見つけるための非営利財団The Cure Start Nowを設立した
デザリック,キース[デザリック,キース][Desserich,Keith]
アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティで暮らしている。小児脳腫瘍の治療法を見つけるための非営利財団The Cure Start Nowを設立した
青山陽子[アオヤマヨウコ]
翻訳家。津田塾大学国際関係学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佳乃
くま
sasha
arina
花子とアン