内容説明
人は独りで生きられない。また独りで死ねない。これは今も真実か?あらゆる問題の答えがここにある。誰もが百年を生きる時代の生とは何か。死とは何か。仏教が予見する。
目次
第1章 全世代にサポートが必要になる
第2章 超高齢社会の幸福と不幸
第3章 現代人が仏教に求めるもの
第4章 人の最期に仏教は必要か
第5章 問われる葬儀レス社会の未来
第6章 これからの墓はどうなるか
第7章 葬送をめぐる過去からの再検証
著者等紹介
櫻井義秀[サクライヨシヒデ]
1961(昭和36)年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。北星学園女子短期大学講師、北海道大学文学部講師を経て、同大大学院文学研究院教授。博士(文学)。主な専門は宗教社会学、タイ地域研究、東アジアの宗教文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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