内容説明
今に続く寺院僧侶社会の刮眼の新解明。迫り来る戦乱・大災害・飢饉に寺院僧侶は何をしたのか。寺院軍事力の実態、また中世約600年の未解明だった戒律と差別とは何かを問う衝撃の史書。
目次
序章 日本を読み解く仏教社会史の道
第1章 中世戦乱の中の仏教寺院
第2章 天変地位の中の寺院・僧侶
第3章 中世僧侶にとって戒律とはなにか
第4章 仏教革新における戒律の役割
第5章 法然と親鸞が問う戒律の是非
著者等紹介
井原今朝男[イハラケサオ]
1949(昭和24)年、長野県生まれ。長野県立歴史館・国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学等を経て、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。史学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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