内容説明
18世紀後半の財政難、自由主義の勃興、革命、戦争―。危機の時代の英国で、和解の提唱者として国を導いたピットの足跡をたどる。真の愛国者、真のリーダーとは。
目次
第1部 家系と幼少期
第2部 ウィリアム・ピットの政治家人生 序章(1781~1784)
第3部 ピット政権第一部(1784~1789)
第4部 ピット政権第二部(1789~1793)
第5部 第一次対仏大同盟(1793~1797)
第6章 カトリック教徒の解放に向けて(1798~1801)
第7部 恒久平和に向けて(1801~1806)
Epilogue 世を去ってなお
著者等紹介
大嶋かず路[オオシマカズミ]
上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、博士後期課程修了(博士(学術))。上智大学大学院神学研究科博士前期課程修了。上智大学外国語学部において非常勤講師を務め、同時に執筆活動を行う。専門は音楽史、教会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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