内容説明
ロシア正教会の指導的神学者が四福音書を説き明かす。全354講話を収録。
目次
税吏ザクヘイ(五旬祭後第32主日、ルカー19章1‐10節)
「皇帝のものは皇帝に」(第33週間の月曜日、マルコ12章13‐17節)
救主とサッドゥケイびととの会話(第33週間の火曜日、マルコ12章18‐27節)
「第一の戒命は?」(第33週間の水曜日、マルコ12章28‐37節)
ニレプタを献げた寡婦(第33週間の木曜日、マルコ12章38‐44節)
不正な裁判官のたとえ(第33週間の土曜日、ルカ18章2‐8節)
税吏とファリセイのたとえ話(五旬祭後第33・税吏及びファリセイの主日、ルカ18章10‐14節)
世の終わりのしるし(第34週間の月曜日、マルコ13章9‐13節)
世の終わりのしるし(続き)(第34週間の火曜日、マルコ13章14‐23節)
世の終わりのしるし(続き2)(第34週間の水曜日、マルコ13章24‐31節)〔ほか〕
著者等紹介
アルフェエフ,イラリオン[アルフェエフ,イラリオン]
府主教。博士(オックスフォード大学)。神学者、作曲家。ロシア正教会渉外局長、聖シノド常任委員。聖キリル及びメフォディイ神学大学院学長。教父学、教理神学、教会史、神学教育問題に関する多数の著作がある
小野成信[オノシゲノブ]
修道司祭ニコライ。1989年東京都生まれ。京都大学法学部卒業。ロシア正教会聖キリル及びメフォディイ神学大学院(モスクワ)博士(カンディダート)課程修了。博士(神学)(カンディダート・ボゴスロヴィヤ)。同大学院在学中、修道輔祭(2013年)、修道司祭(2017年)に叙聖される。2018年より、ロシア正教会駐日代表部(ポドヴォリエ)付司祭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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