熊楠と猫

個数:

熊楠と猫

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5変判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907986360
  • Cコード C0039

出版社内容情報

稀代の人類学者・南方熊楠と猫の関係をめぐって、絵、論考、俳句、書簡などを集めて論じた、見ても読んでも楽しい熊楠ガイドブック。生誕150年を経て、いまも話題がつきることのない稀代の人類学者、南方熊楠。
青春時代の海外留学中から最晩年まで、彼のそばにはつねに猫の影が――。そんな「熊と猫」の関係をめぐって、日記や著書はもちろん、直筆のイラスト、猫についての論考、猫を詠んだ俳句、友人に宛てた書簡などを断簡零墨まで集めました。
猫の目を通して熊楠のことがわかる、見ても読んでも楽しい1冊です。
[発掘資料・年表・ブックガイドも収録]

 はじめに
 
 
第1章 南方熊楠ってどんな人?

1、虚像と実像
2、南方熊楠の生涯
 
 
第2章 熊楠と猫のエピソード

1、アメリカ放浪時代
2、ロンドン滞在時代
3、田辺定住時代
 
 
第3章 熊楠の猫の絵

1、大正十四年の「福猫」──小畔四郎宛書簡の猫絵から
2、小畔宛書簡の翻刻と猫の絵
3、猫で説法。土宜法龍宛書簡
 
 
第4章 熊楠の猫の俳句
 
 
第5章 南方邸と周辺の猫たち
 
 
第6章 南方家のペットと猫たち
 
 
第7章 猫に関する論考

1、英語論考
2、日本語論考
 
 
第8章 現代語訳「猫一疋の力に憑って大富となりし人の話」
 
 
第9章 熊楠の猫論考三点(付・現代語訳)
 
 
第10章 論考を読み解くための猫知識

1、古今東西、猫の歴史
2、猫の民俗
 
 
第11章 ブックガイド 熊楠と猫についてもっと知ろう!
 
 
参考資料
 年表 熊楠と猫のあゆみ
 猫に関する論考一覧
 
 
 おわりに

南方 熊楠[ミナカタ クマグス]
著・文・その他

杉山 和也[スギヤマ カズヤ]
著・文・その他

志村 真幸[シムラ マサキ]
著・文・その他

岸本 昌也[キシモト マサヤ]
著・文・その他

伊藤 慎吾[イトウ シンゴ]
著・文・その他

内容説明

生誕150年を経て、いまも話題がつきない稀代の人類学者、南方熊楠。青春時代の海外留学中から最晩年まで、彼のそばにはつねに猫の影が―。そんな「熊と猫」の関係をめぐって、直筆のイラスト、猫についての論考、猫を詠んだ俳句、友人に宛てた書簡などを断簡零墨まで集めた、猫の目を通して熊楠のことがわかる、見ても読んでも楽しい1冊。新発掘資料・年表・ブックガイドも収録。

目次

第1章 南方熊楠ってどんな人?
第2章 熊楠と猫のエピソード
第3章 熊楠の猫の絵
第4章 熊楠の猫の俳句
第5章 南方邸と周辺の猫たち
第6章 南方家のペットと猫たち
第7章 猫に関する論考
第8章 現代語訳「猫一疋の力に憑って大富となりし人の話」
第9章 熊楠の猫論考三点(付・現代語訳)
第10章 論考を読み解くための猫知識
第11章 ブックガイド熊楠と猫についてもっと知ろう!

著者等紹介

南方熊楠[ミナカタクマグス]
1867年、紀伊国(現在の和歌山県)に生まれ、1941年に同地にて没する。在野の民俗学者、博物学者、生物学者として知られる

杉山和也[スギヤマカズヤ]
1983年、千葉県に生まれる。青山学院大学大学院博士後期課程在学中

志村真幸[シムラマサキ]
1977年、神奈川県に生まれる。慶應義塾大学非常勤講師

岸本昌也[キシモトマサヤ]
1965年、埼玉県に生まれる。白百合女子大学非常勤講師

伊藤慎吾[イトウシンゴ]
1972年、埼玉県に生まれる。国際日本文化研究センター・客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカラ~ム

18
南方熊楠というと、菌類や粘菌などの研究者であり新種を発見するなど世界的にも評価された偉人ということで知っていた程度だったのですが、いろいろなエピソードを知ってみると博覧強記の天才であるとともに、様々な奇行で知られる変人でもあるのだとわかります。そんな熊楠は、猫が好きで日記や書簡に猫のことをたくさん書き残しているとのこと。その熊楠と猫のことを記しているのが本書です。人物研究書になるのでしょうが、そんなに堅苦しい内容にはなってなくて、とても読みやすく面白いです。熊楠ファンにも猫好きにもオススメです。2018/05/27

rinakko

4
熊楠の描いた猫の絵、味があって可愛い。2018/12/07

SOLVEIG

1
思ってたより読みやすかった。熊楠の描く猫の絵がなんともほっこりする。一連の『ホイッティングトンの猫』の話はどこか「わらしべ長者」+「長靴をはいた猫」を思わせるところもあるな――などと思ったりも。ざっと飛ばし読みしかしてない「十二支考」をちゃんと読み直したくなってきた。2019/07/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12788796
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。