たぬきの本―里山から街角まで

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たぬきの本―里山から街角まで

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  • サイズ A5変判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907986308
  • NDC分類 489.56
  • Cコード C0095

内容説明

動物?置物?化け物!?民話や童謡にも登場し、古くから親しまれてきた動物、たぬき。そんなたぬきに魅せられた人間たちが、たぬきについて語り尽くす「たぬき好き」必携の書。動物園での定点観察、子だぬきの飼育、信楽たぬきの謎、たぬきのイメージの変遷などどのページも、たぬきへの熱い思いにあふれています。「日本たぬき学会」の新旧会長による特別対談も収録。

目次

第1章 動物園のタヌキを撮影しながら考えたこと(今日も動物園にいます;タヌキという生きもの、その魅力と生態 ほか)
第2章 タヌキの群れと暮らした男(赤膚山の歴史;タヌキとの遭遇 ほか)
第3章 街角狸研究序説(街角狸との出会い;狸の置き物とは何か―信楽狸の歴史と変遷 ほか)
第4章 信楽タヌキのいるお寺「狸谷山不動院」(信楽タヌキと人の関係;信楽タヌキが「住み着く」お寺 ほか)
第5章 日本のたぬきのイメージと韓国たぬき事情(日本のたぬき;韓国のたぬき)
「日本たぬき学会」新旧会長対談 狸文化を深めるために―大平正道×村田哲郎

著者等紹介

村田哲郎[ムラタテツロウ]
1980年、神奈川県に生まれる。街角狸マニア「むらたぬき」として街角に置かれた狸の置物を撮り集め「#街角狸」でSNSにアップしている。世界中に散らばった狸たちをSNS上で一堂に集めるのが夢。狸をテーマにしたオリジナル曲で日本タヌキレコード大賞を三度受賞。2021年度より「日本たぬき学会」会長

中村沙絵[ナカムラサエ]
フォトグラファー。2017年頃より、動物園で暮らす生き物たち、保護猫カフェの猫たちを主に撮影。2023年現在、屋号「狐狸写館」にてタヌキの写真集やグッズを撮影・企画・制作・販売している

南宗明[ミナミムネアキ]
1973年、大阪府に生まれる。私立高校の社会科教諭を務めるかたわら、赤膚山元窯保存会の一員としてタヌキが暮らす赤膚山の環境保全や窯の普及啓発活動を行なっている

上保利樹[ウワボリキ]
1995年、神奈川県に生まれる。2018年、慶應義塾大学文学部卒業。2021年度より、「日本たぬき学会」副会長。現在は「けいおうタヌキ研究所」として、SNSを中心に信楽タヌキの情報発信活動を行なっている

萩野(文)賢一[ハギノムンケンイチ]
1963年、静岡県に生まれる。1994年、韓国籍取得。現在、韓国国立全南大学校常勤講師。長年にわたり、韓国の大学や官公庁で日本語や日本文化教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

67
タヌキ愛にあふれた本 信楽タヌキの研究が笑えた、もとい、面白かった。 奈良の焼き物家元の人が、保護タヌキの子を育てた苦労話も愛に満ち満ち タヌキ好きな人多いのかもしれない。 日本固有種かと思ってたけど韓国にもいるそうです2023/10/03

ミーコ

27
たぬきの本って?と興味を持ち借りて来ました。若い頃峠を走っていると🚗 道路に飛び出して来て真ん中で止まるのでヒヤヒヤした記憶が。。 狐は素早く横切るのに、何故に狸は止まって どっちに行こうかと考える⁇みたいな。。野生のたぬきを保護して育てるのは大変なんだと知りました。タヌキの置物と言えば、信楽のタヌキ 昭和天皇の訪問された時に国旗を持ったタヌキの置物がずらりとお迎え。。からだったのですね 知らない事を沢山しれた一冊でした。2024/01/16

べあべあ

8
深い意味はなく、目についたので何か読んじゃった本。読んだばかりの「白鳥とコウモリ」で常滑焼たぬきが出てきたのもあるかも。実際のタヌキの身体的特徴と、ちょっと勘違いなデフォルメをした私たちのイメージとのギャップや、保護した子狸を育てた話などは面白かったですが、置物や狸の模様についてのマニアックな研究のお話は流し読みになっちゃいました、すみません。2024/04/16

katashin86

2
生物としてのたぬき、焼き物としてのたぬき。あの何とも言えない「造形美」に惹かれるひと必読。2023/11/04

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