目次
第1部 薬膳の基本
第2部 日々の薬膳(米の料理;小麦の料理;卵の料理;豆と豆腐の料理;鶏肉の料理;豚肉の料理;牛肉の料理;魚介の料理;芋の料理;葉茎菜の料理;根菜の料理;里菜の料理;茸の料理;デザート)
(附)だし汁の取り方
著者等紹介
辰巳洋[タツミナミ]
医学博士・中医師・本草薬膳学院学院長。1975年北京中医学院(現・北京中医薬大学)卒業。総合病院主治医師・中国中医研究院(現・中国中医科学院)附属病院医師・医学雑誌編集者。1989年来日。順天堂大学にて医学博士取得。病院の漢方相談・専門学校中医学講師・東洋学術出版社編集協力などを経る。2001年本草薬膳学院創立。2004年日本国際薬膳師会創立(会長)。中国河南中医薬大学兼職教授・順天堂大学非常勤講師・中国薬膳研究会(北京)常務理事および国際薬膳師資格認定審査員・世界中医学会連合会(北京)主席団執行委員などを歴任
鷲見美智子[スミミチコ]
管理栄養士・調理師・国際薬膳師・消費生活アドバイザー。1957年東京文化短期大学家政科卒業。1975年日本女子大学通信教育課程家政学部食物学科卒業。1997年北京中医学院日本分校食養養生学科卒業。東京文化短期大学調理学教授・本草薬膳学院顧問・日本国際薬膳師会副会長・本草薬膳研究会会長・中国薬膳研究会(北京)常務理事および国際薬膳師資格認定審査員・世界中華美食薬膳研究会副会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えつ
9
たくさんのレシピが載っていた。これも薬膳なのか…とちょっと思っていたのと違う感じがした。でも、そうか、薬膳だよな。うん。料理しないからな…完成品の写真ないとなかなか想像するのが難しい。なんか頭の片隅にこの本の存在を覚えておいて、また気が向いたときに借りてみようかな。何かしら作ってみたい。用語解説が呪文みたいだった!笑2025/03/13
Go Extreme
2
医食同源の思想: 中国古来の「医食同源」 食事が健康の維持と病気の予防に重要 薬膳の理論を日常の食事に取り入れる 薬膳のアプローチ: 特別な料理<日常の料理に中医学の考えを加える 主要食材の性質: 食材の性質ー性・味・帰経 牛肉は「温・甘」で「牌・胃」に作用→補中益気や健牌和胃の効果。 じゃが芋は「平・甘」→気を補い消化機能を高める レシピの紹介 調理法と健康への影響: 調理法により食材の効能が変わる 健康維持のための食事提案: 日常の食事に取り入れるべき栄養素や食材2025/01/29