内容説明
第八歌集。四十年以上に及ぶ東京での生活に区切りをつけて、故郷に近い金沢への移住。新たな環境での歌との対峙、充溢する静謐な思い。
目次
炎天
施餓鬼会
あげ太郎
松林図屏風
春
盛り塩
YS11
鳥
からたち
ひぐらし〔ほか〕
著者等紹介
三井ゆき[ミツイユキ]
1992年『曙橋まで』(砂子屋書房)泉鏡花記念金沢市民文学賞。1996年『能登往還』(短歌新聞社)ながらみ現代短歌賞。2007年『天蓋天涯』(角川書店)日本歌人クラブ賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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