目次
はじめに 囁きはじめたユーラシアの風と歌
第1部 ユーラシアンオペラ=神なき時代の神謡集
第2部 うたものがたり 口承芸能・民謡を巡って
第3部 安寿と厨子王、カザフスタン・韓国へ
第4部 埼玉発のユーラシアンオペラ
最終章 日本舞踊家西川千麗の夢想、あるいは教え
著者等紹介
河崎純[カワサキジュン]
作曲家、コントラバス奏者、プロデューサー。音楽詩劇研究所代表。1975年生まれ。1994年、早稲田大学文学部在学中に音楽活動をはじめ、バンド「マリア観音」などでベーシストとして活動。主に舞台作品の音楽監督、演出、構成、委嘱作品の作曲。演劇・ダンス・音楽劇、実験的なパフォーマンスを中心にこれまで100本以上の舞台作品の音楽監督、作曲、演奏を手掛けた。2022年には、韓国の伝統音楽歌手、ロシアの歌手を起用したCDユーラシアン・ポエティックドラマシリーズの2作「HOMELAND」「STRANGELANDS」を発表。「音楽詩劇研究所」では、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京や国際交流基金の助成、主催により、ユーラシアン・オペラプロジェクトを作、演出しアジア・ユーラシアの歌手やアーチストらとコラボレーションを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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