目次
だんご(かどや;羽二重団子;言問団子 ほか)
餅菓子(『和菓子街道』を旅する 「餅街道」伊勢路を歩く;京都のはんなりした餅の菓子;全日本餅菓子案内)
大福(瑞穂;南青山 まめ;赤坂 浅田家 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
22
もう生唾がとまらない。巻頭は東京の老舗のだんごが続々と。完全だんごに脳を持っていかれて脳内団子状態なのにこいつはいけねぇ。「餅街道」伊勢路を歩くときた❢ そういえば表紙を飾っていたのは大好物のさわ餅。名古屋のきよめ餅からはじまり、これまた大好物の永餅。おはらぎはこの間、久しぶりに食べた。玉吉のみたらしやじろは買い行って食べるしかない。老伴とはよく名付けたもの。昔は苦手だったのに。伊勢神宮に近づけばもう切りがないほどのお餅。本の〆は読友さんもお勧めの京都出町ふたばの豆大福。岩手のごま摺りだんごと東京の九十九2015/06/21
北本 亜嵐
9
「だんご」「餅菓子」魅惑的な言葉に加え、どれも美味しそうな品々が勢ぞろい。無性に恋しくなる。「伊勢路」の「和菓子街道」歩いてみたいかも。今日の3時はだんごと大福に決定(笑)2015/06/28
nyanlay
5
図書館の福袋本。最初は普通のお団子のお店の紹介の本かと思いましたが、『だんご・大福用語集』があったり、『和菓子街道を旅する』なんてあったりと色々趣向を凝らしていて、楽しく、かつ美味しそうでありました。2018/01/28
ぷれば
4
危険きわまりない本です。イケない本です。なぜなら、最初から最後まで、全国津々浦々のだんごや大福といった和菓子の名店がズラリ。だんごに至っては、いちいち「ほぼ実物大」という、実にイケズな趣向で、写真がどんと掲載される始末。おかげで途中、堪えきれなくなった私は、ついにだんごを買いに走り、みたらし団子を平らげつつ読了。しつこく言います…自己制御できる方のみオススメの本です。ホントですよ(笑)2015/05/18