内容説明
森に暮らし始めて、野鳥が、動物が、植物が、より身近に感じられるようになった。したたかさを秘めた彼らの知恵には、人生の教訓がある。森にアトリエを建てた作者が、自然界に主題を求めて絵の具を紡ぎはじめた。直感的詩文と緻密なイラストによる博物詩集。
著者等紹介
今森洋輔[イマモリヨウスケ]
1962年、滋賀県大津市に生まれる。画家、イラストレーター。幼少より琵琶湖とその周辺に広がる里山で遊び育つ。1987年よりフリーランスとして独立。細密画のジャンルで定評を得る。博物画の西洋的伝統と日本的な画法を巧みに融合させ、新しい境地を開いたとして高く評価されている。1995年より北湖湖畔のマキノにすむ。現在、アトリエを建てて意欲的に活動
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