内容説明
感動の野菜は種から始まる。野菜が変われば農業が変わる。農業が変われば世界が変わる。お母さんからプロ農家までの必読の書。
目次
第1章 見えなかった種の世界(そうか、問題は種だったんだ!;種は自分で採る時代から買う時代に ほか)
第2章 いま日本人はいったいどんな野菜を食べているのか?(農薬76回散布のきゅうりを食べたいか?;砂漠化する農薬大国ニッポン ほか)
第3章 恐ろしく、また素晴らしき種の世界(日本の伝統野菜は外国産の種から作られる?;バイオテクノロジーにみる「博士の異常な愛情」 ほか)
第4章 究極の野菜ができること(増え続ける化学物質過敏症;データでもわかった本当の野菜の力 ほか)
第5章 ともに築く「無肥料栽培・自家採種」の世界(世界の食の流れはオーガニック;種を知る人々と、未来に種蒔きする人々 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュリ
1
同じ無肥料・無農薬栽培でもF1と固定種という種の違いでアレルギーが出るのには驚いた。栽培方法だけでなく、種にも気をつけないと。 遺伝子組み換え食品の種がこぼれて、そこら辺で芽を出しているのは怖い。2013/07/13
りり課長
0
石井さんはいま福岡県でシードマイスター協会を主宰 種作りと普及活動をされてます2017/06/04
種子メジャーの下士官
0
F1とGMO…その他技術や言葉の誤解が見られる。せっかくネットワークを組んで農家とも連携しているのだから、もう少し勉強してから書いてほしかった。※初版を読んだため、新編重版で直されていたらこの限りでは。2016/01/18
ケリー@根が違う
0
ヌードチキンの話しにはびっくりしました。イスラエルで品種改良された羽が全くない鶏。羽は廃棄物なので、羽が生えなかったらゴミが減ると。人間のエゴでこんな恐ろしい開発をしてはいけないと思いました。2013/03/15
ヨモギの葉
0
無農薬無肥料で育てても、種の違いでアレルギーがでてしまったりするんですね。 私は有機肥料栽培に興味を持っていたけど、この本を読んで、有機肥料もいろいろあるし、闇雲に安全と思ってしまってはいけないと思いました。2018/06/03




