感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
軍縮地球市民shinshin
10
著者のガブリエル・ノーデ(1600~1653)は、17世紀初頭のフランス人。その生涯を図書館にささげた司書であり、世界初の図書館を研究した書籍(本書の事)を出版した「図書館学者」であるという。自らが仕えるド・メーム卿に対して私設図書館を広く一般公衆に公開することを提言したのが本書。向学心に燃える貧しい人々に向けて図書館蔵書の一般公開を呼び掛け、蔵書を長らく保存するためにはどのような建築の図書館が良いのかなど、原理原則が書かれていて、現代の図書館にも相通じる箇所が意外と多い。しかし本書は訳が非常に読みにくい2024/01/25
( ̄∀ ̄)
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とにかくさまざまな本をよりどりみどり備えておくべきって話だった。2013/02/11