内容説明
戦後は中小企業の経営者として出発し、長野市長となってさらに忙しく動いた。参議院議員となると、与党内でふたたび「造反」した。名物長野市長の奮戦記。
目次
第1部 それぞれに見た人間夏目忠雄(夏目忠雄の次男として;記憶の中の大きな存在;水道を通じての日中友好の絆;長野大通りの開設と景観について;戦後間もなくのこと;父たちの友情;無派閥議員の『提言』と『造反』;夏目忠雄略年表)
第2部 故郷の山に向かって(ふるさとでの戦後出発;新妻・母親として見た中国大陸;離島に渡った中年の初年兵)
関係文献 長野市長時代の新春あいさつ