内容説明
ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイを相手にした戦争に巻き込まれた国の悲劇。戦争と平和について考える力、南米の歴史に興味のある方必読です!
目次
パラグアイ戦争―その戦争経緯とパラグアイ人、及び軍事技術に関して
パラグアイ独立をめぐる動きと、アントニオ・ロペスの統治
パラグアイ戦争をめぐるブラジルとバンダ・オリエンタル
マット・グロッソにおけるパラグアイ軍とブラジル軍の交戦
パラグアイ軍、アルゼンチン連合へ戦争開始
パラグアイ軍・三国同盟国の軍備
コリエンテス州における軍事衝突とパラグアイ軍の敗北
リアチュエロの戦い
同盟軍の支配とパラグアイ軍の撤退
ソラーノ・ロペスのコリエンテス指揮〔ほか〕
著者等紹介
トンプソン,ジョージ[トンプソン,ジョージ] [Thompson,George]
1839‐1878。イギリスのグリニッジ生まれ。ロンドンで教育を受け、1858年に19歳で南米パラグアイに渡った技術者。アントニオ・ロペス大統領時代(1844‐62)とソラーノ・ロペス大統領時代(1862‐70)に、パラグアイの近代化に向け、他の多くのイギリス人技術者とともに南米最古の鉄道を敷き、造船所をつくり、軍事工場で大砲や軍艦、ウマイタ要塞やクルパイティ要塞などをつくった
ハル吉[ハルキチ]
作曲家
藤掛洋子[フジカケヨウコ]
現職:横浜国立大学大学院教授。最終学歴:お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。専門:パラグアイ地域研究、文化人類学、ジェンダーと開発論。略歴:パラグアイ共和国農牧省(JICA青年海外協力隊隊員)、パラグアイ厚生省(JICA専門家)、ミタイ・ミタクニャイ子ども基金代表、東京家政学院大学准教授を経て現職
高橋健二[タカハシケンジ]
現職:日米エアーフォース友好協会理事。前職:防衛省航空自衛隊高射教導隊司令。最終学歴:防衛大学校(航空工学)卒、米陸軍防空学校卒。略歴:航空自衛隊幹部学校研究室長、防衛省航空幕僚監部広報室、在米航空連絡官(米国米陸軍ミサイル司令部)、防衛省航空幕僚監部防衛部運用課を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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