内容説明
このままでいいのか!日本の救急医療。依然続くタライ回しに、受け入れ拒否。この日本を救うのは、いつでも誰でも受け入れる「にっぽんER」だ!これは、すでに現実のものとなっている!ドラマよりドラマティックなER最前線。
目次
1 ERって何?
2 北米型ERとは
3 大丈夫?日本の救急医療
4 いつでも誰でも受け入れるER
5 小児救急と精神救急の現状
6 ERで優秀な臨床医が育つ
7 どこまで可能か?にっぽんER
著者等紹介
河野寛幸[コウノヒロユキ]
1986年、愛媛大学医学部卒業。福岡徳洲会病院脳神経外科から、1993年、救急総合診療部へ。2001年、救急センター長、2003年、同副院長に。日本脳神経外科学会専門医、日本救急医学会認定医、日本プライマリケア学会認定医、日本プライマリケア学会研修指導医。佐賀医科大学救急部非常勤講師兼務。「北米型ER」MLの代表兼管理者
太田凡[オオタボン]
1988年、京都府立医科大学卒業。1996年、京都第二赤十字病院救命救急センター。2002年、湘南鎌倉総合病院ER(救急総合診療科)医長。日本救急医学会認定医、日本内科学会認定内科専門医、American college of Emergency Physician
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