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さあ、どうやってお金を稼ごう? 準備編―LD、ADHDの人のための将来設計ガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907725495
  • NDC分類 378
  • Cコード C0036

内容説明

障害があるからこそ、自分が生き生きできる場所を探そう。LDを持つ人々のための将来設計ガイド。

目次

1 考えてみよう「どんなことを仕事にしようかな?」
2 社会で独立するためにも「人づきあいに強くなろう」
3 「自分を信じる」社会に出るために、自分をきちんと評価する
4 職場や学校でどういう評価をたのもうか?社会できちんとやっていける人間になるため「まわりにお願いしたいこと」
5 将来きちんと独立するために「学校生活を目いっぱい活用するには」
6 いい仕事につくために「上の学校に行くべきか?」

著者等紹介

ブラウン,デイル・S.[ブラウン,デイルS.][Brown,Dale S.]
医師の父とソーシャルカウンセラーの母のあいだに生まれる。複数のLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)を併せ持つが幼いころは発達障害の認知がまだ行き渡っておらず、「まぬけ」「やる気がない」などと言われ、苦しむ。大学で特殊教育を専攻し、自分の障害に名前があり、対処法があることを知る。発達障害をもつ一人の人間として、自分で自分の生き方を編み出す経験を通じ、同じような感慨を他の人にも与えたいと思い、発達障害に関する啓蒙を仕事にしようと決心する。積極的な独自の就職活動を八か月行った結果、仕事を得る。この仕事についているあいだ、自助グループ「成人学習障害者協会」を立ち上げる。やがて全国組織に広がっていったこの団体は、「発達障害は大人になっても続く」という認知を広めることに成功し、発達障害者の就業カウンセリングや米国障害者法(ADA)の通過に尽力する。二年半後、障害者雇用に関する大統領委員会に転職。最初はスタッフ・ライターとして、やがてプロジェクトのリーダーとして、LDの人々の就業問題にかかわる。公務員として勤務しながら、週末や休暇には自助団体のリーダーとして活動する

ニキリンコ[ニキリンコ]
1965年生まれ。翻訳家。幼い頃より周囲に違和感を感じながら育つ。進学校を経て二度大学に入学するも、二度とも中退。30歳をすぎて、自分の違和感の正体を突き止めようと大学で検査を受け知能・言語の遅れを伴わない自閉スペクトラムの「アスペルガー障害」を診断される。心の問題に興味をもち、英語の文献を多数あたるうちに翻訳家として独立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

9
何年も前に読みたいと思いながら、貸出し中が続いたため忘れていた。最近思い出して借りて読んでみた。内容は、LDを中心にADHDの人をも対象にした就職アドバイス。準備編と実践編に分冊されていて、内容も濃い。発達障害の人にも分かるように、一般人向けには簡単にすませるような事柄も懇切丁寧に噛み砕いて説明している。アメリカ人向けで日本人には合わないとする評価もあるのだけど、これだけ詳しく書いてあれば、後は誰かが内容を汲んで援助すれば問題ないだろう。まだ社会に出ていない若者にもかなり参考になる本だと思う。2015/06/18

パンパース

2
とってもわかりやすい文章。これは一般の人や身体障害を持つ人にも参考になるんじゃないかな。2010/05/24

ゼラニウム/フウロソウ科

0
図書館にない2022/05/28

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