内容説明
人はなぜ生きるのか?なぜ悩むのか?なぜ命は続いていくのか?この世の真実に迫る哲学寓話集。
目次
賢者の家(マルティン・バウシュケ)
生、老、死、そして生(ヴォルフガング・ゼーヴァルト)
夢の泉(ローラント・キュープラー)
あなたが生まれてきた意味は?(ヴォルフガング・ゼーヴァルト)
著者等紹介
キュープラー,ローラント[キュープラー,ローラント]
1953年生まれ。ドイツを代表するメルヘン作家。ドイツ・メルヘン賞受賞。現代会社の問題に警鐘を鳴らしつつ美しい物語を描く力量は、ミヒャエル・エンデと並び称される
賀勢映里子[カセエリコ]
フェリス女学院大学文学部国際文化学科卒業。卒業後、ヴュルツブルク大学に留学
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感想・レビュー
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putisiyante
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4つのメルヘン。お気に入りは、"夢の泉"。どれもドイツのいわゆるメルヘンといわれるにふさわしい物だと思う。イラストも綺麗で本としての価値もあると思う。2013/07/18
ココマ
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薄い本だが、中身はずっしり。「哲学」の文字が帯にあるが、堅苦しくもない。短い話の中にも、「宗教は必要か?」等、壮大なテーマがある。2012/02/05
普西
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とにかく読みやすかった!哲学の本ってどうしても堅苦しいというか、「哲学」というだけで避けられてしまいがちだけど、きっと皆が想像している本ではない書き方だと思う。 メルヘン作家の本は初めて見たけど、結構好きかも! 2023/02/04