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内容説明
保証人等の代位弁済者に認められる事後求償権の基本枠組を統一的な視点から解き明かす。ドイツにおける求償型不当利得論との関係性を探求する。「弁済による代位」と「事前求償」を事後求償権の保護制度と位置づけ、統一的な求償制度を構築する必要性を提言する。
目次
第1章 求償権に関する従来の議論
第2章 求償権の統合可能性―共通枠組の抽出
第3章 求償型不当利得論―不当利得による求償権
第4章 実質的根拠面での求償権統一化
第5章 錯誤無効の場面における求償権
第6章 統一的求償制度への架橋
結章 まとめと展望
著者等紹介
渡邊力[ワタナベツトム]
1970年12月、香川県に生まれる。1989年3月、大阪府立三国丘高等学校を卒業。その後、1990年4月、大阪大学法学部に入学、同大学大学院法学研究科修士課程を経て、2002年3月、名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程を単位取得満期退学。摂南大学法学部専任講師を経て、関西学院大学法学部専任講師。2005年3月、名古屋大学にて博士(法学)の学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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