内容説明
定理無用、方程式無用。奥が深くて楽しい「数と形」の世界。算数と数学の大きな違いのひとつは、算数では文字や四則計算以外の記号は使わないこと。定理や公式の暗記も必要なし。図や方程式を使っても解けない問題も。こうした問題の多くは特定の解法がなく、ひたすら試行錯誤を繰り返していく。そんな算数に魅了された著者が、オリジナルを含むとっておきの問題を紹介し、解法を詳しく解説。「算数の楽しさ」全開の67問!
目次
1 シンプル、しかし奥が深い計算の世界
2 定理無用、試行錯誤の丸・三角・四角
3 方程式無用、解けるかどうかは工夫次第
4 見えない形、必要なのは想像力
5 数式マジック、カギは条件整理・規則発見
6 明治・大正・昭和初期、時代を反映する算数
著者等紹介
後藤卓也[ゴトウタクヤ]
1959年、愛知県に生まれる。東京大学教育学部教育学科卒、同大学院教育学研究科博士課程修了。大学院時代から学習塾啓明舎(現啓明館)の講師として中学受験の算数・理科を指導。1988年から3年間のドイツ(西ベルリン)留学を経て、啓明舎に復職。2022年1月まで塾長を務める。退職後、オンライン個別指導「GoToNext」を起業。小学生に算数・理科を教えるかたわら、新聞や雑誌などで算数や教育に関するコラムを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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