内容説明
今回のレポートでは、仕事の世界は本質的に自然環境と結び付いているということが示されている。この文脈で、グリーンな経済に向けた前進は緊急を要するものであり、仕事の将来について鍵を握る要素となっている。本レポートでは、世界経済のグリーン化は全体として仕事の増加に帰結するということも証明されている。環境持続可能性の推進は仕事の世界にとって望ましいものであり、この課題の実現は社会的正義のためには急務であると主張している。
目次
エグゼクティブ・サマリー
1 環境の持続可能性とディーセント・ワーク
2 雇用、およびグリーン経済における労働者と雇用者の役割
3 規制の枠組み:統合、パートナーシップ、そして対話
4 労働者と環境を保護する
5 グリーン経済への移行に向けたスキル
補遺
用語集
著者等紹介
田村勝省[タムラカツヨシ]
東京外国語大学および東京都立大学卒業。旧東京銀行および関東学園大学教授を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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