出版社内容情報
田中ウルヴェ 京[タナカウルヴェ ミヤコ]
著・文・その他
内容説明
日常生活で、受験会場で、ビジネスシーンで、試合本番で。誰にでも応用できるメンタルトレーニングの決定版!
目次
プロローグ メンタルタフネスを手に入れる―村田諒太選手とのセッション
第1章 感情と思考に向き合う(メンタルって何?;自分の感情に気づく;緊張するのは悪いこと?;怒りの使い方 ほか)
第2章 実践する(メンタルヘルスリテラシーを高める;夢に向かって目標を立てる;ポジティブ思考トレーニング;体からのアプローチ ほか)
エピローグ 私のメンタルトレーニング史
著者等紹介
田中ウルヴェ京[タナカウルヴェミヤコ]
五輪メダリスト/スポーツ心理学者(博士)/慶應義塾大学特任准教授。1967年東京生まれ。1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。日・米・仏のシンクロ代表チームコーチを10年間歴任。米国大学院で修士修了(スポーツ心理学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で博士号取得。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士として、トップアスリートから経営者・医師・研究者などに心理コンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Roko
28
「問題は外にあるのではなく、自分の中にある」という発見こそが、メンタルトレーニングの重要な部分なのです。自分の中にある問題を無理やりなくそうとするのではなく、自分にそういう感情があることを知ることが大事なのです。そして、自分の考え方のクセを知り、それが他者を見る時のフィルターになっていないか?自分を過大評価したり、逆に過小評価したりしていないか?「自分を再発見する」ことで、無駄なストレスが減るはずです。メンタルトレーニングは今から始められるものなんだということがよくわかりました。#NetGalleyJP2022/08/25
百式改(公論サポーター東海)
8
30代のころ「加藤諦三」を読み漁り、心の平穏を保っていたが、流石米国科学的に体系立てて最短で取得できるようにしている。呼吸法や、自己と対面する方法等、「ヨガ」「古武術」「宗教」「哲学」等を総括し体系立てているように思う。30代で出会っていたらもっと早く生きやすくなったかと思うが、理解できなかったかもしれない。2023/07/10
Neuroticism
1
金と健康はどんな活動にも先立つ。健康はフィジカルとメンタル両方。メンタルを健康に保つために大切なのは、気張ることではなく、メンタルヘルスのリテラシー、方法論であると感じた。本にあることの実践あるのみ…だが本書はワークブック系ではなく方法論が分かりやすいように羅列されてるだけ。なので強い意志と計画性がないと実践には繋がりづらいかも。堅苦しくないので入門にはよいかと。2024/04/18
Masamichi Uchida
1
元トップアスリートがトップアスリート達をトレーニングするトピックですが、一般の方に理解できるよう書かれていて分かり易いです。そういう意味では読み物に近いと思います。 書き方が優しいというか、中立というか、嵐の前の静かさというか、登り詰めた方が書かれた書物にしては威張っている風がないのですが、テレビでもご活躍されている綺麗な女性が書かれているので、繰り返し読み返したいです。 2024/02/12
Kenji Nakamura
1
人間には喪失期間というものがある。(落ち込む時期があると知る)感情に気づけ!クレーム→仕事以外の時間で自分の感情を振り返り、心身の健康を維持する。怒りに気づき実況中継。明日、死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ。感情、思考を常に自分で気づき行動を選ぶ。セルフトークは自己暗示だからベストトークをつくる。「はい、終わり」「無!」等。今日の自分が未来の為にどうするか。コントロール出来ないことはコントロールしない。感情を言語化して吐き出す。べき思考ストレスに注意。朝一の感情に気づく。正直な人生を送る🐯2022/10/13
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