内容説明
これから退職を迎える人、ちょうど退職を迎えようとしている人、すでに退職している人、そして、まだ若いが将来に備えたいと考えている人のためのリタイアメント・マネジメントに関する入門書。リタイアメント・ステージにおける資産運用の考え方や具体的な方法論について、最新の統計と多くの図表を用いて分かりやすく解説している。
目次
第1章 リタイアメントとお金
第2章 リタイアメント・ステージで直面する3つのリスクと資産運用
第3章 リタイアメント・ステージにおける資産運用のキーポイント
第4章 資産運用とリスク管理
第5章 リタイアメント・ポートフォリオの作り方
第6章 資産の引出しと資産枯渇リスク
第7章 終の戦略
第8章 非合理的な意思決定をしないために
著者等紹介
加藤康之[カトウヤスユキ]
京都大学大学院経営管理研究部教授。1980年東京工業大学修士卒業後、(株)野村総合研究所入社、シカゴ、ニューヨーク、ロンドン勤務の後、システムサイエンス部長。1997年に野村證券(株)へ転籍、金融工学研究センター長等を経て、2005年に執行役。2011年から現職。他に東京大学大学院数理科学研究科非常勤講師、日本証券アナリスト協会教育委員会委員、東京証券取引所アドバイザー、FTSEアドバイザー、全国市町村職員共済組合連合会資産運用委員会委員、(株)お金のデザインアドバイザー等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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