感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
20
ロックの歴史(50年~60年代~レッド・ツェッペリンぐらいまで)をグラフィックノベルで解説。印象度A ロックの歴史の入門には最適な本。有名どころは全部押さえているのもいい。 ザ・フーのステージ破壊パフォーマンスの始まりは、跳ねたら天井にギターが当たって折れてしまったので、苦肉の策でギターをぶっ壊したら大うけした、ということは初めて知った2024/01/16
majiro
11
帯の曽我部恵一さんのコトバ「図書室とかにあったら最高!」もまた最高。これは確かに、類なきロック本。翻訳がまた絶妙で、ロック界・韓国・日本のミックスがたまらない。本当に、全国の、中学と高校の図書館で採用してほしいな。 2016/03/28
つけ麺部長
3
60年代のロックについて深く学ぶことができました。本で取りあげられている名盤を実際に聴いてみようと思いました。2018/10/03
yoyo0616
3
特殊なコマ割りも効果線もない古くシンプルなスタイルの漫画により、ロックの歴史が人物の物語と共に語られている。ユーモアもあって読みやすく、初めてロックの歴史を学んでみようと思う人に良いのではないでしょうか。ただ、ロックの歴史といっても1970年代末までしか紹介されず、80年代以降は少し触れる程度。このスタイルで現在までのロックの歴史を語っている本があれば、僕は間違いなく買いますね。ロックの歴史で最も重要な時期は60年代〜70年代であるとはよく言われていることですが、ロックは常に現在進行形なのだと思います。2017/05/15
ビシャカナ
2
ロックの歴史と言っても、50年代から60年代のロック黎明の時期が中心、ビートルズやローリング・ストーンズに注力。混迷の時代のアメリカの時代背景を反映しながらヒッピームーブメントあたりまではともかく、終盤は尻切れトンボでブラックサバスが一コマ。韓国人の著者だけあって韓国ネタをちょいちょい挟む。2015/12/01