内容説明
ホームレス・困窮者支援32年の実績が裏づける、奥田知志の真実の言葉。「自己責任」を言い訳に人を助けない社会から、安心して出会い、つながる社会へ!コロナ禍が見せてくれた普遍的価値「いのち」を守るために!
目次
第1章 いのちの格差(「あんたもわしもおんなじいのち」;ホームレス自立支援とは何であったのか ほか)
第2章 罪ある人間(おばあちゃんのラーメン;「罪人の運動」 ほか)
第3章 他者と出会う(助けてと言えない四つの理由、それでも希望はある;「なんちゃって家族」の最大の特徴は「質より量」であること ほか)
第4章 生きる意志(「かんじんなもの」―支援の本質とは何か?;「助けて」と言えた日が助かった日―生笑一座誕生 ほか)
第5章 希望のまち(人がまるごと大切にされるために―抱樸のミッションとは;私には夢がある―ある住民説明会における住民代表の言葉 ほか)
著者等紹介
奥田知志[オクダトモシ]
1963年滋賀県生まれ。日本バプテスト連盟・東八幡キリスト教会牧師。認定NPO法人抱樸理事長。関西学院大学神学部大学院修士課程修了、西南学院大学神学部専攻科卒業、九州大学大学院博士課程後期単位取得。公益財団法人共生地域創造財団、ホームレス支援全国ネットワーク、生活困窮者自立支援全国ネットワーク、全国居住支援法人協議会など代表。第1回(2016年度)賀川豊彦賞、第19回(2017年度)糸賀一雄記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ふう
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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