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内容説明
子どもが成長・発達していく過程で、親との愛着の形成がうまくいかないと、子どものこころにさまざまな影響を与えることになります。本書は愛着障害について解説を行い、発達障害や子ども虐待の観点からも考察を加えて、愛着形成の重要性についての理解を深めます。
目次
第1章 愛着とは
第2章 愛着形成と愛着の発達
第3章 愛着障害の基本的理解
第4章 「教育」と関連する虐待状況
第5章 愛着障害から生じる心と行動の問題
第6章 愛着形成の問題は、なぜ、心の発達に影響を与えるのか
さいごに―適切な親子の関係とは
著者等紹介
宮本信也[ミヤモトシンヤ]
白百合女子大学発達心理学科教授・小児科医。青森県弘前市出身。金沢大学医学部卒業。医学博士。自治医科大学小児科入局、同助手、講師を経て、筑波大学心身障害学系助教授、教授、附属聴覚特別支援学校校長、附属特別支援教育研究センター長、副学長を経て、2018年4月より現職。専門は、発達行動小児科学。子ども虐待への対応、ASDへの対応、小児心身症への対応を中心に臨床研究活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
21
愛着障害のことが知りたくて読む。緘黙だったあの子は、今では乖離を起こしている。まさに成長過程にピッタリ符合している。だからといって、何ができるのか今ひとつ分からなかったけれど、愛着障害に当てはまると分かっただけでも、うつ手がありそうだ。2022/01/31
みみこ
1
この本を読んだ後に「愛着の器モデル」について読んだ方が分かりやすいかもしれない。大人のことに少しだけ触れられていたのが良かった。2020/06/09
言いたい放題
0
図書館にない2022/06/14
Go Extreme
0
アタッチメント:赤ちゃんが母親から離れない仕組み 把握反射 愛着:人との関係性 内的抽象・内的ワーキングモデル ストレンジ・シチュエーション法:愛着の科学的評価 安定型 不安定型:回避型+抵抗型 D型:無秩序・無方向 大人の愛着タイプ:軽視型・とらわれ型・未解決型 アタッチメントとボンディング 愛着の世代間伝達 愛着形成の阻害 親のありよう 教育ネグレクト 脱抑制型対人交流障害 心的外傷後ストレス障害 解離:心のコントロールを行う主体が離れている状態 解離症群:同一性・健忘・雑人感 発達性トラウマ障害2020/07/27
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