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内容説明
これまで、あまり紹介されることのなかった南米大陸の妖怪を大公開!衝撃の生態から遭遇した時の対処法をイラストとともに解説します。妖怪を知っていくうちに、中南米の自然、文化、歴史、風習にも詳しくなれる画期的な妖怪図鑑です。
目次
ナウェリート―世界の果ての巨大生物
ピウチェーン―パタゴニアの吸血生物
ギリビーロ―氷河期に生息する怪しい獣
チョンチョン―空飛ぶ邪悪な頭
チェルーフェ―溶岩の中の怒りっぽい巨人
コケーナ―アンデス山脈の金持ち妖怪
クエーロ―水辺に潜む人食い妖怪
パンパのバシリスコ―邪眼で精神的被害を与える
ロビソン―末っ子の七男には要注意!
ルース・マーラ―光となってさまよう怨念〔ほか〕
著者等紹介
サナルディ,ホセ[サナルディ,ホセ] [Zanardi,Jos´e]
1968年、アルゼンチン共和国ブエノスアイレス市に生まれる。ブエノスアイレス工科大学電子工学科を卒業後、1996年に日本へ留学。埼玉大学大学院博士課程修了後も、未知の世界を探る科学技術の「研究」に没頭し日本に永住。現在、多国籍企業にて技術研究開発に勤しんでいる。その傍ら文化人類学に興味を持ち、言語、音楽、美術、自然史、神話などの分野にも独自の研究を続けている。また弟セーサルの影響で「妖怪」にも関心を寄せ、特にラテンアメリカ文化圏の妖怪を民俗学の観点から研究している。現在、埼玉県に在住
サナルディ,セーサル[サナルディ,セーサル] [Zanardi,C´esar]
1980年、アルゼンチン共和国ブエノスアイレス市に生まれる。グラフィックデザイナー兼イラストレーター。パレルモ大学グラフィックデザイン科を卒業後、兄ホセの影響もあり来日。日本の大手企業向けのブランディングや、パッケージデザインのプロジェクトに携わる。その傍らキャラクターデザインの研究と創作活動も始める。アルゼンチンに帰国後、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして数々のCDジャケット、音楽バンドのロゴ、アート・トイのデザインなどを手がけ活躍。また、ラテンアメリカ文化とポップアートを融合させた妖怪キャラクター「CERRITO(セリート)」を考案。現在、アルゼンチンと日本の両国で展開し注目を浴びている
寺井広樹[テライヒロキ]
文筆家。怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとしている。文筆業の傍ら、地方創生事業に進出し、企画プロデュースした「お化け屋敷電車」、「まずい棒」が話題に。ドキュメンタリー映画『伝説の怪奇漫画家・日野日出志』では監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。