著者等紹介
デュボアザン,ロジャー[デュボアザン,ロジャー] [Duvoisin,Roger]
1900年スイスのジュネーブで生まれる。1920年代後半にアメリカに渡り、1938年にアメリカ国籍を取得した。1948年にはアルヴィン・トレッセルト文の『しろいゆき あかるいゆき』(BL出版)でコルデコット賞を、1965年には同じくトレッセルト文の『きりのなかのかくれんぼ』(復刊ドットコム)でコルデコット賞銀賞を受賞した。1980年没
安藤紀子[アンドウノリコ]
英語圏の児童文学作品の翻訳を数多く手がけている。絵本の翻訳も多数。また、つくし文庫主宰青山章子氏と共に英米の古い絵本を見直して、未邦訳の作品を意欲的に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gtn
32
立場は違えど、互いの善性を分かりあえば友情は結べる。だが、できるならば、相手に誤解を与えるスタイルは採らない方がいい。2021/05/08
鴨ミール
32
ハンターが身近にいないので、読み聞かせしてわかるかな? 実話っぽいですが、ほんとうに動物たちは集まったのだろうか?絵は好み。内容も悪くはない。大勢より、家庭で子どもに読みたい絵本。2019/04/12
たまきら
28
ひとしきり笑った後オタマさんが「でもハンターじゃないし!」ほんと、おっしゃる通り。後書きに実話がもとになっているとあり、そのことに噴いてしまった。どこまでが実話なのかしら。最後のページも実話ならいいのにな。2018/12/16
ヒラP@ehon.gohon
23
ハンターの身なりをして、猟銃を手にして、ボビンさんのやりたかったことは動物たちと友だちになることだったのですね。 一度も銃を撃つことなく、動物と出合うことに喜びを感じたボビンさん。 動物たちがボビンさんの家を訪れるようになったラストシーンはうっとりしました。 デュボアザンらしい絵本だと思います。2018/01/31
Cinejazz
19
〝森の外れの小さな家に<ボビンさん>は住んでいる。森の木の葉が黄色に色づくと、ボビンさんの家のそばをハンタ-たちが通っていく。勇ましい格好のハンター姿に憧れたボビンさん。ある日、同じ服と大きな銃を手に入れて狩りに出かけて行った・・・。森で出会う様々な動物たちに銃を向けるも、いつも逃げられてばかりだった・・・何年たっても・・・。 本当の狙いは、何だったのか?〟実話をもとにした、狩りの出来ない心優しいハンターの心温まる物語。2025/01/04
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- 電子書籍
- 週刊東洋経済 2014年2月1日号 週…