著者等紹介
デボルド,アストリッド[デボルド,アストリッド] [Desbordes,Astrid]
哲学を学んだ後、人文科学やジュブナイルの分野で本を出版する。子どものための本も精力的に執筆している
ブタヴァン,マルク[ブタヴァン,マルク] [Boutavant,Marc]
フランス、ブルゴーニュ地方に生まれる。パリ在住。イラストレーター、絵本作家、グラフィックデザイナー、漫画家として幅広い分野で活躍
藤本いずみ[フジモトイズミ]
1976年秋田市生まれ。獨協大学大学院フランス語学専攻修士課程修了。絵本の編集の仕事にたずさわったのち、渡仏(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
21
【図書館】くりの木の真ん中に住んでいるりすのエドモンは引っ込み思案で滅多に出掛けません。くりの木の最上階にはみみずくジョルジュが、くりの木の1階にはくまのエドアールが住んでいます。エドアールの開くパーティーに行こうと、ジョルジュがエドモンを誘いに来て……。ジャム作りとポンポン飾り作りが得意なんてエドモン素敵♪一歩前へ出ようよっていうお話だけど、引っ込み思案の時も自分らしく楽しそうに暮らしているのが良いですね。2015/09/24
mntmt
17
カラフルでかわいい世界!2016/07/04
ニャーテン
8
くまのエドアールのパーティーに行きたいけれど、後一歩が踏み出せないエドモンの引っ込み思案なところが7歳の息子と似ていて、ずっと見守りたくなる優しい気持ちで読んでいた。エドモンの世界を広げるきっかけになる、変装が趣味というみみずくのジョルジュの飄々としたキャラクターとポップでキュートな絵もいいな。一人は確かに気楽だけど、それだけでは味気ない。たまに友だちとワイワイ過ごすにぎやかな時間が与えてくれる明日への活力や希望を享受して人生を楽しもう、という素敵なメッセージに心が潤う絵本だった。2023/09/16
花林糖
8
(図書館本)大きな栗の木に住むリスのエドモンのお話。カラフルでメルヘンな絵がとっても可愛らしい。ほっこり心温かなお話でした。(購入)2015/04/15
rie
3
みみずくのジョルジュの力を借りて、一歩踏み出す勇気を持てたエドモン。新しい世界を目にしたエドモンの、晴れやかでいきいきとした気持ちが手に取るように伝わってくる。2015/04/18