内容説明
絵本の力で育児・保育をランクアップ!!ベテラン絵本コーディネーターが自信をもっておすすめする魅力いっぱいの絵本たち。ぜんぶで189。
目次
序章
1 0‐1歳に適した絵本
2 1‐2歳に適した絵本
3 2‐3歳に適した絵本
4 3‐4歳に適した絵本
5 4‐5歳に適した絵本
6 5‐6歳に適した絵本
7 6‐7歳に適した絵本
著者等紹介
木村美幸[キムラミユキ]
1959年三重県生まれ。老舗の保育関連図書・市販児童図書出版版元の元・取締役。在任中は、保育事業部門にて、編集部長、企画推進部長を歴任。また、園の先生方のための保育雑誌を創刊。東京家政大学特任講師を歴任。JPIC読書アドバイザー。絵本学会会員。絵本カタリスト(商標登録申請中)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
86
年齢別に紹介されている。定番中の定番!という本ばかり。ここに紹介されている本は全部読んでほしいくらい良い本ばかりのラインナップ。ジュナイダさんの「の」も紹介されている。「の」大好き。中学3年生の家庭科で保育の授業があり絵本についても学ぶ。その時の資料にちょうど良い本だと思う。2022/06/10
ゆみきーにゃ
75
読んであげたい絵本がいっぱーい!!やっぱり素敵なお話って何年、何十年と読まれていくんですね。2022/03/23
♡
49
既読済みの絵本は12冊。(半分超えを予想していましたが、現実は厳しかった)大半の絵本が読みたい本・積読本に登録済‥笑。同時にまだまだ、たくさんの素敵な絵本に出会えるチャンスがあると思うと、ワクワクドキドキゾクゾクする自分が。特に保育・子育てのねらい・トピックの項目が、読み方の工夫や絵本から話を深めたり拡げたりするポイント、絵本から学べること等の説明が、かなり参考に。ナンセンス絵本の神様‥木村さんのネーミングセンスが素敵。「チャイルドロア」を大切にしながら、絵本にゆっくりじっくり、向き合いたくなる1冊です。2022/10/09
よこたん
44
保育・子育てのなかで読んであげたい絵本の紹介本だった。それゆえか定番中の定番、絵本といえば〜と頭に浮かぶ名作が勢揃い。いつも自分が読みたい本を求めてこの種の本を手に取るのだが、読みたいと読んであげたいは、少し違うのだなと感じた。あらすじがとても詳しくてもう読んだ気になってしまうし、保育・子育てのねらい・トピックスのコーナーも何だか「こうだよ」と誘導されてしまうので、途中からはその辺りは読みすぎないようにした。100冊中既読は33冊、プラスαの紹介本は24冊だった。『もじゃもじゃペーター』を読んでみたいな。2022/06/26
りょうみや
28
単に言葉の難しさではなく子供の発達段階、すなわち概念や世界の理解に合わせて絵本を紹介しているのが一番の特徴。ロングセラーから選定していて、ほとんどが読んだことがあるか知っている本のためその紹介文を楽しめた。絵本の一番の意義は知識の獲得よりも親子の感情を含めたコミュニケーション、その時間だと言っている。この本の年齢区分が7歳までで終わっているようにウチの息子ももう絵本は読まなくなった。確かに読み聞かせで記憶に残っているのは内容よりもその時間の方だったと今は思える。2022/08/02