図書館情報学概論

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図書館情報学概論

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326000463
  • NDC分類 010
  • Cコード C3000

出版社内容情報

図書館情報学の中心となる「情報」に関し主要領域を解説した基本テキスト。最新の情報管理・情報政策、デジタルリテラシー等を詳説。

情報の基本概念から、情報組織化の手法、情報学の調査研究法まで、図書館情報学の主要領域を解説した概説書。【主な内容】情報学とは何か/情報の歴史/情報学の基本概念/領域分析/情報の組織化/情報技術/計量情報学/情報行動/情報の流通/情報社会/情報管理・情報政策/デジタルリテラシー/情報学の調査研究法/情報学の未来

内容説明

欧米における最新の図書館情報学の動向を概観する基本テキスト。情報の基礎概念から、情報組織化の手法、情報学の調査研究法まで、図書館情報学の主要領域を丁寧に解説する。図書館情報学関係者の必携書。

目次

情報学とは何か:学問分野・専門職
情報の歴史:ドキュメントを巡って
情報学の哲学・パラダイム
情報学の基本概念
領域分析
情報の組織化
情報技術:作成・流通・検索
計量情報学
情報行動
情報の流通:変容する環境
情報社会
情報管理・情報政策
デジタルリテラシー
情報学の調査研究法:何について、どのように?
情報学の未来

著者等紹介

ボーデン,デビッド[ボーデン,デビッド] [Bawden,David]
シェフィールド大学大学院で情報学博士号取得。ファイザー社研究所勤務などを経て、現在は、ロンドン大学シティ校の教授。図書館情報学のコアジャーナルであるJournal of Documentationの編集長も務める

ロビンソン,リン[ロビンソン,リン] [Robinson,Lyn]
ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)大学院で情報学博士号取得。オープンソサエティ財団、専門図書館・情報機関協会(ASLIB)勤務などを経て、2004年から現ロンドン大学シティ校の教員となり、現在は同校の図書館情報学科長

田村俊作[タムラシュンサク]
1949年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学名誉教授

塩崎亮[シオザキリョウ]
1977年生まれ。シティ大学ロンドン図書館情報学専攻修士課程修了。現在、聖学院大学基礎総合教育部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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キリル

10
欧米における最新の図書館情報学の動向についての概論。主には研究者向けであり、実務者にとってはトレンドの把握と土台を育てるのには役立つという印象でした。「情報」をテーマに図書館情報学に関わる様々なトピックについて、その歴史、基礎概念、諸領域の動向について勉強になります。概論ということでそれぞれのトピックを深く取り上げ切れていない面もありますが、本文では深く追求していないところも含めて参考文献が(当然英語ですが)豊富に取り上げられているので気になるトピックはそこから深く学べるようになっていてよかったです。2020/01/01

osa_k

0
情報を整理して扱う方法論に関する学問、その概要を論じたテキスト。おそらく情報学の扱う問題領域を広くカバーしているのだと思うが、広すぎるせいか今一つピンと来なかった。領域分析というトピックが自分の興味に近そうなので、ここから掘り下げていくのがいいのかな。参考文献がとても充実していてリファレンスとしても良さそう。2023/04/06

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