HSCを守りたい―Highly Sensitive Child

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907537203
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

内容説明

「学校に行きたくない」と言われたらどうしますか?―子どもの気持ちに寄り添いたいと思っている親御さんへ。敏感で繊細な子どもたちが幸せな未来を築けますように。本書は、HSCの子を持つ18人の母親たちが著者と一緒に作った本です。

目次

第1章 HSCの基礎知識
第2章 HSCと学校
第3章 不登校でも大丈夫!(子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会)
第4章 事例集:HSCを育てる母たちの“決断”と“選択”
第5章 「学校に行かない選択」の安心材料
第6章 生まれ持った個性を花開かせる子育て

著者等紹介

斎藤暁子[サイトウアキコ]
kokokaku。『HSC子育てラボ』代表・心理カウンセラー。精神科医の夫が開業した心療内科クリニックでカウンセラーとしての経験を積む。その後クリニックから転向して開いたカウンセリングルームにて「生きづらさ」「母娘関係」「子育て」などで悩む方を対象に、インナーチャイルド・ワークを中心としたカウンセリングを行ってきた。子どもは、とくに敏感で感受性が高く繊細な気質。それがHSCであることを知る。2018年3月に「HSC子育てラボ」のサイトを立ち上げ、HSCの気質が認知され、個性や才能が発揮されるよう、情報発信を開始。HSC子育て、不登校に関するカウンセリングも行っている。2018年10月~12月に展開したクラウドファウンディングで、資金と協力を募り、書籍制作を開始。および、オンラインコミュニティ『HSC親子の安心基地』をチームで構築し、立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月と星

4
★★★読んでいたら自己嫌悪に陥ってきた。載っているのは頑張り屋さんの成功例ばかり。お金も気力もない私には荷が重い。あとページの数字のシミが気になって気になって,私はHSPかもしれない。2019/09/17

BluesGilimeno

2
学校で友達を作り、受験勉強を頑張っていい高校・大学に入っていい会社に就職する。今の大多数の大人はそのようなチャレンジが当たり前のことであり、チャレンジの中で悩むことはあっても「学校に行かない」選択肢はなかった。時代が変わり、子どもの意思や多様性が尊重され、学校に行かないことがめずらしいことでなくなってきてはいるが、まだそれを受け入れられる大人は多くない。HSCは自分がやりたくないこと・やりたいことがはっきりわかっているとも言えるが、学校にも価値はある。すべての人が可能性を最大限生かせる社会になってほしい。2023/10/22

ゆうはるあさ

1
一人ひとり尊重。安心の基地をつくる。刺激に敏感→疲れやすい。慎重。干渉しない。急かさない。やり方尊重。焦らない。自分のせいにしがち。無理に登校しない。集団に入りづらい。合理的配慮。ありがとうのシャワー。2023/01/08

とろる

1
病院の先生ではなく、心理カウンセラーであり、HSCのお子さんをお持ちのお母さんによるHSC本。医者目線でないせいか、出てくる事例は具体的で、身近なものばかり。医者が出している本はたくさんあるが、お母さん目線の本は少ないので、新たな気づきや発見があった。2019/09/01

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