内容説明
二十年間森と子どもたちをつなぎ、ていねいに撮り続けてきた、森の案内人であり写真家である著者が贈る「新しい時代へつなぐ子ども賛歌」。子育て中のママ・パパから、保育や教育に関わる方、子どもの写真やアウトドアや自然に興味がある方、SDGs時代の様々を考える方まで、新たな共生の時代を考えるにあたってのベースを、豊富な写真で示す一冊です。
著者等紹介
小西貴士[コニシタカシ]
森の案内人であり写真家。2000年より八ヶ岳南麓の森で案内人をしている。著書、共著多数。現在、八ヶ岳南麓にて教育学者の汐見稔幸氏らと共に「ぐうたら村」という、エコカレッジを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリー
59
私の中では書かれた内容を消化しきれていません。しかし、考える種を撒かれたように思います。『「わたしは生きてゆくに値する存在なのだ」と心底思える何か』を、人は人同士の関係の中からだけでは掴めないのではないかと問いかけられます。写真に添えられた言葉と、最後に添えられたエッセイをもう一度じっくり読み返してみたいと思います。2023/08/18
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
24
森のことを知り尽くしたであろう写真家が撮った森と子どもたちの写真。自然とは偉大で、子どもたちが学ぶことは多いだろう…チキュウニ ウマレテ チキュウニ ソダテラレ チキュウニ カエッテイッタ まさにその通りだと思う。2020/08/24