目次
人類と安心感
六歳以降の子どもたち
次に続く生命のために
子ども自身が気づくように
世界への鍵
善意の無名性
自分で考える子どもたち
適応すること
変わるものと変わらないもの
人間の精神と動物の精神〔ほか〕
著者等紹介
モンテッソーリ,マリオ・M.[モンテッソーリ,マリオM.] [Montessori,Mario M.]
1898‐1982。世界中に「モンテッソーリ・メソッド」を広めた創始者、マリア・モンテッソーリ(1870‐1952年)の子息。母マリアと世界各地を共に旅し、モンテッソーリ教師の養成コースを開催し続けた。母の死後もモンテッソーリ運動の普及に尽力し、コスミック教育、小学校教育、植物学の研究で大きな業績を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomo
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名前だけは知っていたモンテッソーリについて、急に興味が湧いて図書館の棚で探して、たどり着いた本。 導入としてとても良かったと思う。「モンテッソーリ・メソッド」の創始者マリア・モンテッソーリの息子マリオ・M・モンテッソーリの講演録とのことで、語りかけられるような文体で読みやすかった。 それにしても、我が子がすっかり大人になった今頃読むことになろうとは、30年前に出会っていたら子育ても違っていたであろうと思う。 しかし、今後も若い人たちと多少なりとも関わりを持ち続けるわけだから、やはり出会えて良かった一冊。2025/02/16
オラフシンドローム
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★★★☆☆ 子供たちに、自然の営みも日常の営みも、互いの献身が支え合っているのだと教えて感謝と適応ができるようにすべき。 人間は、神に見捨てられたのごとく動物の中で一番弱いが、その分認知と抽象化の力を得て、一度見たものを全て欲しがり失敗しながら創意工夫するようになった。赤ちゃんが可愛いから、家族として機能してコミュニケーションを取ろうとするようになった。 感謝してありのまま受け入れて生きろということか?2025/01/04
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