感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
qoop
5
          
            白人の手で経営されながらも黒人たちの音楽の聖地にまでなったアポロ劇場。本書は創業者の次男である著者が、劇場にまつわる数々の挿話を紹介した一冊で、読み味としては軽妙。だが全体を通すと劇場の存在意義に迫るような重みも感じられる。アポロシアターの名前は聞いていても、そこで起こった出来事の数々を臨場感を持って読むと、より一層名前が光って見えそう。2022/08/28
          
        TTK
1
          
            アポロの舞台上の音楽は、言ってみればあの道路上の騒音をちょっと洗練したにすぎないのだ。……アポロ劇場を本当に理解するには、125丁目通りの"騒音体験(ノイズ・トリップ)"をするのが一番なのである。p.202025/04/27
          
        

              
              
              
              
              

